ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

※広告非表示の他にも、みんかぶプレミアム会員だけのお得なサービスが盛りだくさん!

みんかぶプレミアムとは みんかぶプレミアム会員になる すでにプレミアム会員の方はログイン

ICE「Bakkt」のローンチが来年1月に延期発表:BTC相場はどう動いた?

筆者: FinAlt

インターコンチネンタル取引所(ICE)は20日、12月12日にローンチを予定していた現物受け渡しのビットコイン(BTC)1日先物の取引とBakkt(バックト)での仮想通貨ウェアハウジングサービスを、来年1月24日に延期したことを公式通知で発表しました。

公式通知では、「新たな上場のタイムフレームは、新たな先物のトレーディングとウェアハウジングを開始する前に顧客やクリアリングメンバーがサービスをよく理解するための追加期間を作るでしょう」と記されており、ローンチ日が延期となった具体的な理由は明らかにされていません。

Bakktのローンチは、米商品先物取引委員会(CFTC)からの承認を前提としているため、手続きが滞っていることなども心配されますが、BakktのCEO Kelly Loeffler氏はMediumのブログで同委員会から承認を受けられるよう尽力していると説明しています。

FinAltでもお伝えしたように、Bakktのウェアハウジングは、実現すれば高い透明性やセキュリティの側面から市場の健全化と機関投資家の参入を促す効果が期待されていました。

また、翌日には現物転換される「現物受け渡しの1日先物」なため、実質的な現物市場を実現しており、既存のBTC先物やBTC上場投資信託(ETF)よりも注目されると言えます。

このため、市場では来月のローンチが相応に期待されていたことが指摘され、今回の発表は市場参加者に失望感を抱かせることも懸念されますが、本日の市場は19日から続落となっているものの、急落に特段拍車がかかるような値動きは依然確認されません。

 

<本記事ご協力>

ビットコインなどの仮想通貨をまとめたメディア『FinAlt』が提供

  finalt

※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。

FinAlt

FinAlt

「FinAlt(フィナルト)」はアルトデザイン株式会社の運営のもと仮想通貨相場情報・ICOに関するニュース・ブロックチェーンに関する仮想通貨総合メディアです。仮想通貨業界のリーダーや専門家による分析、専門家による寄稿やインタビューにも力を入れ鮮度の高い情報を発信します。

FinAltの投稿

FinAltの投稿一覧へ

おすすめ仮想通貨取引所

  • Coincheck
    27種類の暗号資産が約500円から購入可能

    東証1部上場のマネックスグループの取引所 23仮想通貨へ約500円から投資可能!人気のアプリはダウンロード累計326万

  • DMM Bitcoin
    アルトコインのレバレッジ取引が魅力!

    FXサービスで培った使いやすく見やすいスマホアプリが特徴。チャート4分割やスピード注文で快適な取引を実現!

  • GMOコイン
    アルトコインを空売りできる取引所

    ビットコインFXのスプレッドが国内最狭水準で提供!いつでも買いたい時に買いたい値段で取引が可能