マイクロストラテジー共同創設者のマイケル・セイラー(Michael Saylor)氏は、水曜日のSNS投稿で、自身の物議を醸したセルフカストディに関する発言について釈明しました。
I support self-custody for those willing & able, the right to self-custody for all, and freedom to choose the form of custody & custodian for individuals & institutions globally. #Bitcoin benefits from all forms of investment by all types of entities, and should welcome everyone.
— Michael Saylor⚡️ (@saylor) October 23, 2024
セイラー氏は、自己管理できる人に対してはセルフカストディ(自らの秘密鍵を管理すること)を支持していると述べ、ビットコインの所有者が個人でも機関でも、自分に適した管理方法を自由に選ぶべきだと強調しました。
「Markets with Madison」での発言に対する釈明
今回のセイラー氏のポストは、同氏が先日「Markets with Madison」ポッドキャストに出演した際に自己管理の重要性を軽視した発言に対する釈明として行われました。
セイラー氏は、自己管理を優先する偏執的なビットコイン保有者を批判し、規制対象企業にビットコインを保有させれば、ビットコインが没収されるリスクははるかに低いと主張していました。この発言は、自己管理を好む傾向にあるビットコインコミュニティから大きな反発を招いていました。
セイラー氏はアップルのような大企業もビットコインを保有する可能性を示唆
セイラー氏が出演した「Markets with Madison」ポットキャストでは、同氏のセルフカストディに関する発言が取り沙汰されましたが、他の発言にも注目が集まっています。
セイラー氏は、グーグルやアップルのような大企業もバランスシートにビットコインを追加するかもしれないと言及しました。また、大企業がビットコインを蓄積し始めると、それぞれの株式のパフォーマンスがビットコインのパフォーマンスに匹敵し始めると述べました。これは、ビットコインの価格と高い相関関係を持つマイクロストラテジーの株式で実際に起こっている事例となります。
現在(記事執筆時)、マイクロストラテジーの株価は年初来で200%のパフォーマンスを見せています。
情報ソース:Markets with Madison
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