仮想通貨リップル/$XRPが直近30日間で約4倍の価格上昇を見せており、時価総額ランキングでは3位を維持し市場で大きな注目を集めています。
この躍進と同時期には、XRP Ledgerのベースリザーブ要件の大幅な引き下げ、グレースケールによるXRPトラストの提供開始、そしてWisdomTreeによるXRP現物型ETFの申請などいくつかの注目トピックが進行しています。
XRP Ledgerのベースリザーブ要件が10 XRPから1 XRP、さらにオブジェクトごとに0.2 XRPへと引き下げられたことで新規ウォレットの作成が容易になり、ユーザーは保有するXRPをより効率的に活用できるようになりました。またエコシステム内ではミームコインの活動が活発化し多額の資金が流入しています。
‼️XRP Ledger reserves just dropped!
Activating an XRP account cost now 1 XRP
Holding a Token Trustline only 0.2 XRPExcessive XRP is now freed up in your account that you can spend now!! pic.twitter.com/zbvw0zLexd
— Vet (@Vet_X0) December 2, 2024
XRPの未決済建玉は過去最高の42.5億ドルに達し、取引高も増加しています。韓国の仮想通貨取引所UpbitではXRPの取引高がビットコイン (BTC)を上回り、プラットフォーム全体の取引高の27%を占めています。これは他の主要な仮想通貨と比較してXRPへの関心と流動性が高いことを示しています。
大手資産運用会社のグレースケールはXRPトラストを発表し適格投資家にXRPへの投資機会を提供すると発表しました。
Grayscale XRP Trust is open to eligible accredited investors seeking exposure to $XRP, which powers the XRP ledger, a distributed network used for cross-border payments.
Learn more about Grayscale XRP Trust, see important disclosures, or reach out to us: https://t.co/2gq5w3Fbpj pic.twitter.com/Mrl09bO8cq
— Grayscale (@Grayscale) December 2, 2024
さらに、資産運用会社WisdomTreeはXRPの現物型ETFの登録届出書(S-1)の申請を行っており、機関投資家の関心の高まりとXRPの金融商品化に向けた重要な一歩を示しています。
一部のコミュニティメンバーはXRPがイーサリアム (ETH) の価値を超える可能性や将来的な価格上昇に期待を寄せています。一方で、クロスボーダー決済での普及の遅れや価格の急騰に対する警戒感など懸念の声も上がっています。
今後のXRPの動向はSECとの訴訟の行方や規制当局の判断、そして市場全体の動向に大きく左右される可能性があり、今後の動向に注目が集まります。
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記事ソース:CoinGecko、Coinglass、Grayscale、SEC
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