12月16日、ビットコインの価格は一時106,000ドルを突破し、現在は104,500ドル付近を推移し過去24時間で2.7% 上昇しています。仮想通貨市場全体の時価総額は約3.9兆ドルで、ビットコインの占有率は57.24%となっています。
昨日15日、米国で提供される現物型ビットコインETFは閉場のため、資金流入はありませんでした。
長期保有者の売却が価格抑制の要因か
米現物型ビットコインETFには今年1月の承認以来356億ドルの資金が流入しています。仮想通貨に親和的なトランプ氏が当選した米大統領選挙以降、その勢いは強まっているもののビットコイン10万ドル付近までの上昇で現状は頭打ちとなっています。
この現象について、著名仮想通貨トレーダーのCrediBULL Crypto氏はビットコインの長期保有者(1年半以上保有しているアドレス)の動向に注目すべきだと述べています。
同氏によると、長期保有者の戦略は弱気相場でビットコインを買い集め強気相場で価格が上昇するにつれて徐々に売却するものだといいます。最近の報告では、保有年数が5~7年に及ぶアドレスから8,000 $BTC(約1,290億円)が移動。同氏は、通常長期保有者がビットコインを移動する目的は売却であると分析しています。
As price rises, dormant $BTC wakes up. 🙄
Just now, 8,000 $BTC aged 5-7 years moved, destroying 17.86M Coin Days. pic.twitter.com/LRfVTouYsk
— Maartunn (@JA_Maartun) December 11, 2024
ビットコインの価格が7万ドルから10万ドル前後に上昇した局面では、長期保有者による供給量が大幅に減少。今回の一定範囲での価格上昇は長期保有者による売却圧力が影響している可能性が高いと同氏は説明しています。
継続的に発生するビットコインETFへの資金流入とこれらの長期保有者の供給量の減少は、ビットコイン保有者層の移り変わりを示している可能性が高く、今後、米国を中心にさらなる新たな動きが予想されるなかで引き続き市場の動向に注目が集まります。
仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)では、ビットコインの現物取引だけでなく、最大125倍の先物取引が行えます。そのため少ない資金でも大きなリターンを得られる可能性があります。
さらに、口座開設とタスク完了で50 USDTの獲得が可能なキャンペーンが期間限定で実施中なので、これを機にぜひ口座を開設してみましょう。
記事ソース:CoinGecko、SoSoValue、Leviathan News、CryptoQunat
免責事項
・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。
・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。
・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
The post ビットコインが一時106,000ドルを記録|長期保有者の動向に注目か appeared first on CRYPTO TIMES