12月23日、仮想通貨リップル/XRPの価格は2.17ドルで推移しており、過去24時間で3%下落しました。
12月からの値動きの中で機能しているサポートライン付近での値動きに注目が集まっています。
リップル社のステーブルコイン「RLUSD」、低調な滑り出し
先日ローンチされたリップル社の「RLUSD」は、XRP LedgerとEthereum上で発行されるステーブルコインです。
現在Ethereum上での発行が進んでいる同通貨の時価総額は5320万ドルを記録し、ステーブルコインのランキングでは上位30位から漏れる低調なスタートとなっています。
また、ホルダーは655となっており、リップル社のデプロイヤーのアドレスが*7割以上を保有。トータルの転送数は1400ほどとなっています。
ステーブルコイン市場は2024年のキラーアプリの1つとも言え、現在の時価総額は2090億ドルを超えており1年で50%以上の市場拡大を見せています。
最近ではデルタニュートラルの仕組みを活用したEthenaの「USDe」の台頭など新興プロジェクトも注目を集めています。
ステーブルコイン市場は今後5年間で3兆ドルまで拡大するポテンシャルを秘めていると一部のアナリストは指摘しています。
米国のM2(貯蓄預金、小口定期預金、個人向けマネー・マーケット・ファンド等など)が総額21兆ドルであることを踏まえると、上記の数字はその14%程度ほどで非現実的な予想ではないとCoinbaseは先日公開したレポートの中でコメントしています。
今後、XRP Ledger上で本格的な展開が予想されるRLUSDがステーブルコイン市場で台頭した場合、そのガス代となる$XRPの一部はバーンされこれはデフレメカニズムとして機能します。
そうなった場合、$XRPの価格が上昇する1つの要因となる可能性があります。引き続きステーブルコイン市場の動向に注目が集まります。
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