1月6日、仮想通貨リップル/XRPの価格は2.4ドルで推移しており、過去24時間で0.7%下落しました。
2025年1月1日からXRPは2.1ドル付近から上昇傾向にあり、現在は昨年12月中旬と同水準の価格帯を推移しています。
リップル社のCEOであるブラッド・ガーリングハウス氏は、自身のSNSで2025年の市場状況について言及しています。
2025 is here and the Trump bull market is real. For Ripple, this is even more personal after Gensler’s SEC effectively froze our business opportunities here at home for years. The optimism is obvious and very deserved.
Today:
✅75% of Ripple’s open roles are now US-based, while…— Brad Garlinghouse (@bgarlinghouse) January 5, 2025
ガーリングハウス氏は、米国の証券取引委員会を率いていたゲイリー・ゲンスラー氏の規制下で複数年にわたり国内の事業機会が実質的に制限されていたとし、過去4年間の採用の大半が海外だったことを明らかにしています。一方で現在は75%の採用が米国拠点となっていると述べています。
同氏は、大統領選後の2024年末の6週間で締結された米国内の新規契約数はそれ以前の6か月の件数を上回ったことも明らかにしました。
トランプ氏が指名するスコット・ベッセント次期財務長官やデビッド・サックス次期AI・仮想通貨責任者、ポール・アトキンス次期SEC委員長らの名前を挙げたガーリングハウス氏は、トランプ新政権は就任前の段階からイノベーションや雇用創出を加速させていると評価を下しています。
リップル社は現在、米ドルにペッグされるステーブルコイン「RLUSD」を手掛けています。
ステーブルコインは米ドルの地位を世界規模で向上させるためのソリューションとして米国内で注目されており、その発展には政権や規制当局との兼ね合いも重要な要素となっており、引き続き同社の取り組みに注目が集まります。
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