2024年の米国選挙結果を受けてセンチメントが変化し、ファイナンシャルアドバイザーの56%が今年中に暗号資産への投資を行う可能性が高くなったことが、BitwiseとVettaFiのレポートによって明らかになりました。
このレポートは、430人の対象となるファイナンシャルアドバイザーからの回答に基づいています。
The findings are in.
We surveyed 430 financial advisors across the nation to gauge their views on crypto.
Here’s what they had to say ⬇️
(Spoiler: They’re more bullish than ever)
— Bitwise (@BitwiseInvest) January 9, 2025
2024年の暗号資産価格の急騰と規制の明確化の進展は、顧客とアドバイザーの両方から大きな関心を集めました。2024年には、アドバイザーの96%が顧客から暗号資産に関する問い合わせを受け、これは過去最高の数値であり、2023年の88%から増加しています。
さらに、顧客ポートフォリオに暗号資産を組み入れているアドバイザーの割合は前年比で倍増し、2023年の11%から2024年には22%に上昇しました。機関投資家(30%)と登録投資顧問(28%)が暗号資産を組み入れる可能性が最も高く、次いで証券会社の担当者(24%)となっています。
アドバイザーの顧客も、アドバイザーとは無関係に暗号資産に投資するケースが増加しており、2024年には71%がアドバイザーの助言なしに暗号資産に投資しており、2023年の59%から増加しています。これらの「held-away」資産は、暗号資産をより広範な資産計画に統合しようとするアドバイザーにとって、成長の機会となっています。
同レポートでは、シンシア・ルミス上院議員による米国が5年間で100万ビットコインを購入するという提案についても強調されており、アドバイザーの45%が実現すると考えています。
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