トランプ次期大統領は、XRP、SOL、USDCなど米国発の仮想通貨を優先する「アメリカファースト」な戦略的準備金の設立を検討していることが、ニューヨーク・ポストの報道により明らかになりました。
トランプ氏は選挙期間中から、SECのゲイリー・ゲンスラー委員長の解任や、シルクロード創設者ロス・ウルブリヒト氏の終身刑減刑、規制SAB 121の撤廃といった仮想通貨に対して親和的な政策を掲げてきました。その中には、ビットコイン準備金戦略も含まれています。
また、トランプ氏は2025年に入り、米国における仮想通貨関係者との会談を積極的に行なっているとされており、8日にはリップル社のブラッド・ガーリングハウス最高経営責任者(CEO)およびスチュアート・アルデロティ最高法務責任者とディナーを行ったことが判明しています。
Great dinner last night with @realDonaldTrump & @s_alderoty.
Strong start to 2025! pic.twitter.com/UjM6lahUG4
— Brad Garlinghouse (@bgarlinghouse) January 8, 2025
今回の「アメリカファースト」な戦略的準備金案は、主要銘柄の価格上昇に寄与することが期待されていますが、その一方で、ビットコイン中心の準備金を構築するという選挙公約との間で矛盾が生じる可能性も指摘されています。
情報ソース:The Block
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