Vine創設者Rus氏公認の仮想通貨(ミームコイン)VINEが、半日で16倍の高騰を記録しました。
VINEの発行および価格の上昇の背景として、米国でのTikTok禁止およびVine復活への期待が挙げられます。
Vineは2013年にスタートしたTwitter(現、X)傘下のサービスです。現在のTiktokのように数秒間のループ動画を発信できることが特徴でしたが、Instagramの参入などをきっかけとして2017年1月にサービスを終了しました。
その後、中国系アプリ「Tiktok」がショート動画プラットフォームとしてシェアを獲得するものの、「敵対外国勢力が管理するアプリケーションから米国人を保護する法律」(通称、TikTok禁止法)の可決をきっかけとして、TikTokの利用が禁止されることとなりました。
現在、禁止措置は延期となっていますが、代替プラットフォームを求める声がユーザーから数多く上がっています。
We’re looking into it
— Elon Musk (@elonmusk) January 19, 2025
そうした中、Xを保有するイーロン・マスク氏は19日、Vineの復活を「検討している(looking into)」と投稿したことでVine復活が非常に大きな話題となりました。
今回のVine創設者Rus氏公認のVINE発行は、米中政治対立およびビジネスの最先端を反映したものと言えるでしょう。ミームコインはその時々の時流を反映するとされていますが、VINE発行もそうした一例とみなすことが出来るかもしれません。
情報ソース:Dexscreener
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