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仮想通貨準備金設立を発表したトランプ大統領ですが、準備金銘柄の中にはビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)も含まれると発表しました。同氏の投稿の背景として、仮想通貨準備金設立の発表の際に言及した銘柄がリップル(XRP)、ソラナ(SOL)、カルダノ(ADA)のみだった点が挙げられます。
Truth Socialでの投稿の中では、「BTCとETHは準備金の中心になるだろう。私もビットコインとイーサリアムが大好きだ!」と述べられており、同氏の仮想通貨に対する積極的な姿勢を示唆するものとなっています。
トランプ氏は選挙期間中よりビットコイン準備金設立を公約として掲げていました。しかしながら、大統領就任スピーチではビットコインを含む仮想通貨への直接的な言及は行われず、市場からは公約実現に関する失望の声もありました。
また、米国の関税政策を発端とする株式・仮想通貨市場の暴落もあり、米国各州で進むビットコイン準備金立法もいくつかの州では反対多数が占めるなど、仮想通貨市場には向かい風と言える市況となっていました。
今回のトランプ氏の準備金設立発表および3月7日に控える仮想通貨サミットが、市場にどのような影響を与えるかに注目が集まっています。
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