
米国証券取引委員会(SEC)は、Grayscale社、VanEck社、Canary Capital社、Bitwise社および21Shares社によるアルトコイン現物ETF申請の審査期限を延長しました。対象となるのは、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ソラナ(SOL)、ドージコイン(DOGE)などのETFです。
SECは、「提案された規則変更と提起された論点を検討するために十分な時間が必要」としており、審査期限の延長は5月29日までとなりました。
Yes, the SEC just punted on a bunch of alt coin ETF filings including Litecoin, Solana, XRP & DOGE. It’s expected as this is standard procedure & Atkins hasn’t even been confirmed yet. This doesn’t change our (relatively high) odds of approval. Also note that the final deadlines…
— James Seyffart (@JSeyff) March 11, 2025
延期は「通常の手続き」に基づいた対応であり、BloombergのETFアナリストJames Seyffart氏は、これを「予想通りで標準的な対応」と評価しています。また、前SEC委員のポール・アトキンス氏がまだ正式に就任していないことも延期の要因の一つとして挙げられ、最終的な承認が2025年10月に行われる可能性が高いとの見方もあります。
市場関係者は、SECの手続き上の延長を「想定された範囲内のニュース」と捉え、最終的な承認の可能性が高いと楽観的に見ています。SECが「提案変更の検討に長い期間を指定した」ことから、今後数ヶ月は追加情報や市場動向の精査期間となることが予測されます。
情報ソース:Cryptonews
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