先週(3月10日~3月15日)の仮想通貨ETP(上場投資商品)市場では16.9億ドルの資金流出が発生しました。ビットコインのETPからは9.78億ドル、イーサリアムのETPからも1.76億ドルの資金が流出。ソラナのETPでも220万ドルの流出が発生しています。*CoinShares参照
一方、XRPのETPには180万ドルの資金が流入しました。他のETPと比較するとXRPへの投資家の関心は高いものの、先月には1週間で3830万ドルの資金流入があったことを考えると、流入規模は他の製品と同様に縮小傾向にあると言えるでしょう。

画像引用元:CoinShares
直近のXRPの相場を見ると、一時的には2.5ドル付近まで上昇したものの、その後は強い売り圧力に押され2.30ドル付近まで下落し現在も同価格帯を推移しています。
今月3日、トランプ大統領は仮想通貨戦略的準備金設立を発表するなかでXRPについて言及しました。さらに、実現すればさらなる資金流入が見込まれる現物型ETFに関して、フランクリン・テンプルトンが申請を行うなど3月はXRPに関する注目の動きが多く見られています。
記事ソース:CoinShares
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