
トランプ氏が支援するDeFiプロジェクト「World Liberty Financial(WLFI)」が、米ドルにペッグされた新たなステーブルコイン「USD1」の発行を発表しました。USD1は、米ドルと1:1の価値を維持するため、米国資産(現金預金、短期米国財務省証券、その他現金等価物)で完全に裏付けられることが特徴となっています。
Meet USD1 — the stablecoin your portfolio’s been waiting for.
Built for institutions and retail alike. Backed by dollars. Custodied by BitGo.
No games. No gimmicks. Just real stability.https://t.co/vXPbZe0GPn— WLFI (@worldlibertyfi) March 25, 2025
最初はイーサリアムとBinance Smart Chain(BSC)上で発行され、将来的には他のブロックチェーンネットワークへの対応も予定されています。USD1の準備金は透明性を持って管理され、カストディとしてはBitGoが指定されています。
WLFIは2024年末に、ドナルド・トランプ氏、彼の三人の息子、そして不動産投資家のSteve Witkoff氏によって共同設立されました。同社はこれまでにエコシステムトークン「$WLFI」の販売を通じて5億5000万ドルを調達しており、その資金がUSD1プロジェクトの基盤となっています。
The post トランプ氏支援DeFiプロジェクト「World Liberty Financial」、米ドルペッグのステーブルコインを発行 appeared first on CRYPTO TIMES