
資産運用会社VanEckは、同社が申請していた新しい上場投資信託(ETF)、「Onchain Economy ETF(NODE)」が米証券取引委員会(SEC)による承認を得たと発表しました。
🚨Now Effective: VanEck Onchain Economy ETF ($NODE)
Actively managed, $NODE will aim to hold 30–60 names from a 130+ stock universe tied to the digital asset economy:
>Exchanges, miners, data centers
>Energy infra, semis/hardware, TradFi rails
>Consumer/gaming & asset managers… https://t.co/zokQwHKpGY pic.twitter.com/3ijf5rEQB2— matthew sigel, recovering CFA (@matthew_sigel) April 16, 2025
VanEckのデジタル資産リサーチ責任者であり、NODEのポートフォリオマネージャーも務めるマシュー・シーゲル氏が4月16日にこの承認を報告し、ETFのローンチ予定日が2025年5月14日であることを明らかにしました。
「NODE」はアクティブ運用型のETFであり、デジタル資産業界やブロックチェーン技術の基盤を支える企業への幅広い投資機会を提供することを目的としています。ビットコインなどの暗号資産現物に直接投資するスポットETFとは異なり、NODEは主に暗号資産関連企業の株式に投資します。
投資対象となるのは、暗号資産取引所、マイニング企業、データセンター運営会社、決済関連企業、そして自社のバランスシートに暗号資産を保有する企業などです。VanEckは130社を超える候補の中から30から60銘柄を選定してポートフォリオを構築する方針です。
このETFは、伝統的な金融や産業のオペレーションがブロックチェーンを活用したモデルへと移行していくトレンドを捉えることを運用戦略の主眼としています。管理手数料は年率0.69%に設定されています。
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