
コインベース傘下のレイヤー2ネットワーク「Base」を巡る最近の混乱を受け、著名な暗号資産メディア兼コミュニティである「Bankless」が、Baseの開発責任者を務めるJesse Pollak氏をゲストに招き、Xスペース(音声配信)を4月19日7時30分(日本時間)に開催する予定であることが明らかになりました。
Base is for Everyone*
Including the haters
X Livestream with @jessepollak about Tokenizing Content on @base
Today at 5:30pm EST! pic.twitter.com/CsydqqtD5x
— Bankless (@BanklessHQ) April 17, 2025
今回の配信が注目される背景には、先日発生した「Base is for everyone」という非公式トークンに関する一連の騒動があります。
この問題は、Baseの公式Xアカウントが行った投稿が、連携しているオンチェーンソーシャルプロトコル「Zora」の機能によって、同名のERC-20トークンとしてブロックチェーン上に自動的に発行されたことから始まりました。
Zoraのプラットフォーム上では、このトークンがBaseの公式なものではなく、投資目的でもないという注意書きが表示されていたにも関わらず、発行直後から多くのトレーダーが投機的な目的で殺到。しかしながら、その熱狂は長く続かず、わずか数時間後には価格が90%以上も暴落し高値で取引に参加した多くの人々が損失を被る事態となりました。
こうした状況の中、開催が予定されているBanklessのXスペースでは、開発責任者であるJesse Pollak氏本人の口から、この一連の出来事についてどのような説明がなされるのか、コミュニティや市場関係者から大きな関心が寄せられています。
The post Baseトークン騒動後、開発責任者がBanklessのXスペースに登場へ appeared first on CRYPTO TIMES