
ビットコイン(BTC)の中核的な保有者層とされるウォレット群が、市場の価格変動にもかかわらず、3月下旬から継続的にビットコインを買い増していることが、オンチェーン分析企業Santimentのデータで明らかになりました。
🐳🦈 Bitcoin’s key stakeholders comprised of wallets holding between 10 & 10K BTC currently hold 67.77% of the entire supply of crypto’s top market cap asset. During the April volatility, these wallets continue to accumulate, and have now added over 53.6K BTC since March 22nd. 👍 pic.twitter.com/eCalVW0FQf
— Santiment (@santimentfeed) April 19, 2025
Santimentによると、10 BTCから10,000 BTCを保有するウォレット群は、ビットコインの「キー・ステークホルダー(主要な利害関係者)」と見なされています。これらのウォレット群は現在、ビットコインの総供給量の67.77%という大きな割合を占めています。
特筆すべきは、これらのウォレットが4月に入ってからの価格変動の中でも買い集める傾向を続けている点です。2025年3月22日以降、この層のウォレットは合計で53,600 BTC以上のビットコインを追加で保有しています。
この中規模ホルダーによる継続的な買い集めは、彼らが現在の価格水準、あるいは将来の価格上昇に対して強気の見方を持っている可能性を示唆しているとされており、今後の価格動向を見る上で引き続き注視していく必要があります。
The post ビットコイン中核ホルダー、直近1ヶ月弱で5.3万BTC超を買い増し|市場心理は依然強気? appeared first on CRYPTO TIMES