暗号資産(仮想通貨)分析プラットフォームCoinglassの最新データによると、過去7日間で約1万枚以上のビットコイン(BTC)が中央集権型取引所(CEX)から流出したことが明らかになりました。特にBitfinexやOKXといった大手取引所からの流出が目立っています。
今回の動きは、投資家が取引所のウォレットから自身のプライベートウォレットなど、外部のウォレットへビットコインを移動させている傾向を示唆している可能性があります。一般的に、取引所からのビットコイン流出は、短期的な売り圧力の低下や、投資家による長期保有(HODL)の意思の表れと解釈されることがあります。
個別の取引所を見ると、Bitfinexのウォレットからは過去7日間で3730.38BTCが流出しました。また、OKX取引所からも同期間に5091.40BTCが流出しています。
取引所からのビットコイン流出は、市場心理や需給バランスを測る上での指標の一つとして注目されています。今回の1万BTCを超える流出が、今後の市場動向にどのような影響を与えるか注視されます。
情報ソース:Glassnode
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