
大手暗号資産取引所バイナンスの創設者であるチャンポン・ジャオ(CZ)氏が、キルギス共和国に対し、同国が計画する国家暗号資産準備金の初期構成資産として、ビットコイン(BTC)とBNBを検討するよう助言しました。
During two eventful days on the shores of the azure lake Issyk-Kul, we had the opportunity to discuss the prospects for the development of digital assets in our country with one of the most influential figures in the crypto industry — the founder of the world’s largest… pic.twitter.com/eb1Nx96Pdb
— Sadyr Zhaparov (@sadyrzhaparovkg) May 4, 2025
これは、ジャオ氏がキルギスの国家暗号資産評議会への参加打診を受け、同国のサディル・ジャパロフ大統領と会談した際に提案されたものです。キルギスはデジタル経済の発展に力を入れており、ジャオ氏の訪問は国としての暗号資産への関与を示す動きと言えます。
キルギス政府はバイナンスとの連携も強化しています。両者は最近パートナーシップを発表し、暗号資産決済の導入促進や、国内および周辺地域でのデジタル金融教育の推進で協力していく計画です。
さらに、キルギスは独自の暗号資産発行も計画しています。報道によると、同国は金を裏付けとする米ドル連動型のステーブルコイン「USDKG」を2025年第3四半期にリリースする予定です。このステーブルコインは、当初5億ドル相当、将来的には最大20億ドル相当の金準備に裏付けられ、保有者は金や法定通貨などへの償還が可能になる見込みです。
CZ氏からの助言、バイナンスとの提携、独自のステーブルコイン計画は、キルギスが暗号資産とブロックチェーン技術を国家戦略の柱の一つとして多角的に活用しようとしていることを示しています。
ビットコイン($BTC)やミームコインを買うなら「Bitget」
仮想通貨取引所Bitget(ビットゲット)では、$BTCや$BNBの現物取引やレバレッジ取引が可能となっています。
The post バイナンス創設者、キルギス大統領に国家暗号資産準備金でBTC・BNBを助言|金裏付けステーブルコイン計画も進行中 appeared first on CRYPTO TIMES