
フランスのサッカークラブ、パリ・サンジェルマン(PSG)は、財務資産としてビットコイン(BTC)を保有していることを明らかにしました。クラブのイノベーションハブであるPSG Labsを通じ、ビットコイン関連のスタートアップを支援する計画も発表しています。
この発表はラスベガスで開催されたカンファレンスでクラブのスポークスパーソンによって行われました。PSGは2024年に現金準備金の一部をビットコインに換え、現在も保有を継続しています。今後PSG Labsは資金提供や市場投入の支援を通じて、トークン化やオンチェーンゲームといったWeb3関連技術に取り組む企業をサポートします。
PSGは2018年のファントークン発行を皮切りに、暗号資産分野での活動を積極的に進めてきました。多くのスポーツチームがスポンサー収入やNFT発行に留まる中、PSGは資産の直接保有という一歩踏み込んだ戦略を取っています。これはスポンサー収入と基盤技術への戦略的投資を明確に区別する姿勢の表れといえるでしょう。
情報ソース:ビットコインカンファレンス
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