
米大手暗号資産取引所のコインベースは機関投資家向けのデリバティブサービスを拡大し、リップル(XRP)とソラナ(SOL)の先物取引を24時間365日体制で提供すると発表しました。この新サービスは6月13日から開始されます。
Starting June 13, we’re enabling 24×7 trading for $XRP and Solana ( $SOL ) futures, unlocking real-time access to U.S. traders, reflecting the always-on nature of crypto markets.
— Coinbase Institutional 🛡️ (@CoinbaseInsto) May 29, 2025
コインベースはすでにビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)の先物取引で24時間体制を導入しており、これに人気の高いリップルとソラナが加わることになります。
この動きはコインベースがデリバティブ市場での存在感を高めるための戦略の一環です。世界の暗号資産取引高の約75%はデリバティブが占めていますが、そのほとんどは米国外で行われています。同社は米国内で高まる機関投資家の需要に応えつつ、巨大なグローバル市場でのシェア獲得を目指します。
リップルとソラナは時価総額でそれぞれ4位と6位に位置する主要な暗号資産です。過去1年間の価格パフォーマンスや機関投資家による採用の増加が、両資産への新たな注目を集める要因となっています。
The post XRP・SOLに機関マネー流入か?コインベースが24時間取引へ appeared first on CRYPTO TIMES