
大手仮想通貨取引所Coinbaseは新たにミームコイン「Fartcoin/$FARTCOIN」を上場ロードマップに追加したことを発表しました。
Assets added to the roadmap today: Fartcoin (FARTCOIN) and Subsquid (SQD)https://t.co/rRB9d3hSr2
— Coinbase Assets 🛡️ (@CoinbaseAssets) June 5, 2025
$FARTCOINはSolanaネットワークを基盤とするミームコインで最近のトレンドを牽引するトークンの一つとして注目されています。
同通貨の現在の時価総額は約10億ドルとなっており、ランキングでTOP100位に入っています。
Coinbaseの上場ロードマップへの掲載は通貨の上場の透明性を高めるための方針の一環です。これは上場を正式に保証するものではありませんが取引開始に向けた検討リストに加わったことを意味します。
今後の取引開始日時は流動性や技術的な条件が整い次第、改めて告知される予定です。
Fartcoinの躍進の背景には基盤となるSolanaブロックチェーンの活況があります。
Ethereumと比較して取引手数料が格段に安く、処理速度も速いSolanaはミームコインの発行と取引に最適な環境として注目を集めています。
特に誰でも簡単にトークンを作成し、発行できるプラットフォーム「Pump.fun」の登場はSolana上でのミームコインブームを加速させました。
関連:ミームコイン分野大手Pump.fun、10億ドル規模のトークンセールか=報道
一方でミームコイン市場は非常に変動性が高いことでも知られています。著名人の発言一つで価格が乱高下するケースも少なくありません。最近ではドナルド・トランプ氏に関連するミームコインが同氏とイーロン・マスク氏のオンラインでの対立をきっかけに価格を大きく変動させました。
このようにミームコインへの投資は大きなリターンをもたらす可能性がある一方で予測不可能な要素によって高いリスクを伴います。
CoinbaseがFartcoinを上場ロードマップに追加したことは同コインの認知度をさらに高める可能性がありますが、投資家は市場の動向や関連ニュースを注意深く見守る必要があるでしょう。
免責事項
・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。
・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。
・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
The post コインベース、人気ミームコイン「Fartcoin」を上場候補に appeared first on CRYPTO TIMES