
株式会社メタプラネットは、アジア最大級となるビットコイン(BTC)専用の資金調達計画を発表しました。移動行使価額付新株予約権の発行により総額7709億円を調達し、2027年までに21万BTCの取得を目指します。
Metaplanet has launched Asia’s largest-ever equity raise dedicated to Bitcoin:
🚀 ¥770.9 billion (~$5.4B) capital raise
📈 555 million shares via moving strike warrants
🥇 First in Japan: issued at a premium to market — enabled by Metaplanet’s high volatility and deep liquidity… pic.twitter.com/UlXHneyDzo— Simon Gerovich (@gerovich) June 6, 2025
この発表に先立ち同社は6月2日に1088BTCを約169億円で追加購入しています。これにより保有するBTCは合計8888BTCとなり、世界の公開企業におけるビットコイン保有量ランキングで上位10社に入ります。
今回の計画で示された目標は2026年末までに10万BTC、2027年末までに21万BTCというものです。これは年初に発表した計画から大幅な上方修正となります。同社は最重要の経営目標として「1株あたりのBTC保有量」を継続的に成長させることを掲げています。
メタプラネットは、日本の伝統的な資本市場とデジタル資産の橋渡し役を担っています。国内の規制上、個人投資家が現物ビットコインへ直接投資するには制約があります。同社は上場株式としてBTCへの投資手段を提供しており、NISA(少額投資非課税制度)の対象となるなど税制上の利点もあります。
情報ソース:
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