
米国証券取引委員会(SEC)が、ソラナ(SOL)上場投資信託(ETF)の承認手続きを早めている可能性が浮上しました。関係者の話によると、修正された申請書類が今週中に提出されれば3週間から5週間以内に決定が下される可能性があると報じられています。
SECはソラナETFの申請を目指す複数の企業に対し、修正されたS-1申請書類を1週間以内に提出するよう要請。SECは提出から30日以内に対応する意向を示しています。
また、申請者には現物償還の手順を明確にし、ファンドがソラナのステーキングにどのように関与するかを説明するよう指示しました。関係者の一部は、規制当局が商品内での限定的なステーキングを許可することに前向きな姿勢を見せていると付け加えています。
現在、FidelityやFranklin Templeton、VanEck、Grayscaleなど、多数の大手資産運用会社がソラナETFの承認を待っている状況です。各社の申請はこれまで延期されてきましたが、今回のSECの動きにより承認への期待が高まっています。
SEC favoritism undermines innovation in the ETF market. pic.twitter.com/HM7P2Dm0XP
— VanEck (@vaneck_us) June 6, 2025
一方で、競争も激化しています。6月6日にはVanEckを含む3社がSECに対し、最初に申請した企業を優先的に承認するルールの復活を求める書簡を提出しました。これは全ての申請を同時に承認する現在の方式が、先行して申請準備を進めてきた企業の優位性を損なうと主張するものです。
情報ソース:CryptoSlate
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