
大手投資会社グッゲンハイム・パートナーズは、リップル社との新たな提携を通じて同社のトークン化された金融商品をリップル社のXRPレジャー(XRPL)上で提供することを発表しました。
グッゲンハイムの子会社であるグッゲンハイム・トレジャリー・サービスは、XRPL上でトークン化された米国のコマーシャルペーパー(CP)を発行します。この商品は米財務省証券によって完全に裏付けられており、最大397日までのカスタマイズ可能な満期を持つ機関投資家向けの債券商品となります。
グッゲンハイムは、2024年9月にイーサリアム(ETH)上で2000万ドル相当のコマーシャルペーパーをトークン化しており、今回の提携はその取り組みをさらに拡大するものです。
現在、ブラックロックやフランクリン・テンプルトンといった業界のリーダー企業もブロックチェーンを活用した金融商品を立ち上げており、RWA市場は拡大を続けています。今年3月末時点で、RWA市場のTVLは100億ドルを突破し、その大半をトークン化された米財務省証券が占めています。
情報ソース:Bloomberg
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