
6月17日、ビットコイン(BTC)の価格は106,900ドル前後で推移しており、イーサリアム(ETH)は約2,580ドル、ソラナ(SOL)は約153ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は3.45兆ドルで、ビットコインのドミナンス(市場占有率)は約64.7%となっています。
本日注目の銘柄・プロジェクト
ポートフォリオにBTCを10%組み込むことで投資効果が上昇
伝統的な株式と債券のポートフォリオに資産の10%をビットコイン(BTC)として組み込むことで、投資効果が大幅に向上するという分析が注目されています。
この戦略を採用したポートフォリオは、過去12ヶ月で90%という高いリスク調整後リターンを達成しました。これは同じ条件で金を加えた場合のリターン51%を大きく上回る結果です。
今回の分析でビットコインが金と比較しても優れたリスク効率性を示したことは、ビットコインが貴金属などと並び現代の分散投資において重要な選択肢となりつつあることを示唆しています。
ミームコイン関連Xアカウントが大量凍結
Xがミームコイン関連の多数のアカウントを理由不明のまま凍結しました。対象にはソラナ基盤の人気発行プラットフォームであるPump.funの公式アカウントも含まれ、市場に動揺が走っています。
凍結の対象は広範囲に及んでいます。トレーディングコミュニティのGMGNやブルーム(Bloom)、取引ツールやボットインフラを開発するbullx_ioやElizaOS、さらにはミームコイン界隈で影響力を持つインフルエンサーや著名トレーダーのアカウントも含まれています。
この突然の事態に市場は即座に反応。アカウント凍結からわずか1時間で今回の出来事をテーマにした新しいミームコインがPump.fun上で大量に発行され、取引高を大きく伸ばしました。
パキスタンがビットコイン事業に本腰
パキスタンがビットコイン(BTC)を国家の柱とする戦略を本格化させています。ストラテジー社のマイケル・セイラー氏とバイナンス創業者のチャンポン・ジャオ(CZ)氏を顧問に迎え、国を挙げて「戦略的ビットコイン準備金」を創設する計画です。
この計画は国家が保有する資産や国内の余剰エネルギーを活用してビットコインを購入・マイニングし、外貨準備として蓄えることを目指しています。これにより米ドルをはじめとする従来の国際金融システムへの依存を減らし、経済的な自立を高める狙いがあります。
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