
米国の資産運用会社VanEckが計画しているソラナ(SOL)の現物上場投資信託(ETF)が、米証券保管振替機構(DTCC)のシステムに「VSOL」のティッカーシンボルで掲載されました。
🚨BREAKING: VanEck’s Solana ETF ($VSOL) is now listed on DTCC, the U.S. clearinghouse for trade settlements. While not an SEC approval, it’s a preparatory step, mirroring BTC and ETH ETFs, as VanEck readies for a potential green light. pic.twitter.com/bGk0htPQ7E
— SolanaFloor (@SolanaFloor) June 17, 2025
DTCCの記録によると、このファンドは「VANECK SOLANA TR COM SHS BEN INT」と表示され決済カテゴリーは「D」に分類されています。これは規制当局や取引所の承認が得られれば、電子取引および清算の対象となることを示す業界標準です。
VanEckは暗号資産投資商品の初期参入企業であり、既にビットコインとイーサリアムの先物ETFを運用しているほか、世界中で複数のデジタル資産関連株式ファンドを立ち上げています。VSOLの掲載は、同社が規制された手段を通じて新たなレイヤー1ブロックチェーンネットワークへの投資家のアクセスを拡大する戦略を反映しています。
VanEckはVSOLの正式な取引開始日をまだ発表していません。今回の掲載は、SECがソラナETF申請企業に対しS-1登録届出書の修正提出を求めた数日後のことです。提出期限は6月中旬頃で、SECは提出から約30日以内に回答する予定です。
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