ソラナ基盤のミームコインローンチパッドであるPump.funが、トークンオークションを7月に延期すると報じられました。複数の訴訟問題を抱える中での再延期となり、プロジェクトの先行きに対する不透明感が広がっています。
Exclusive: The Pumpfun token auction and listing, originally scheduled for June 25, has been postponed again and is now expected to take place in mid-July.
Sources familiar with the matter disclosed that since Pumpfun began planning to issue and auction tokens late last year,… pic.twitter.com/UD0xIb45FA
— Wu Blockchain (@WuBlockchain) June 20, 2025
Pump.funの法的な問題の中心には、未登録の証券取引所として運営しトークンの価格を不正に操作したとする集団訴訟があります。原告側はその手法を「現代のねずみ講」だと厳しく非難。加えて、ユーザーが作成するミームコインが企業の商標権を侵害しているとの指摘も受けており法的なリスクが高まっています。
こうした状況下で公式Xアカウントが一時的に停止される事態も発生し、プロジェクトを取り巻く混乱に拍車をかけました。
Pump.funは法務チームを増強して対応する構えですが、トークンセールの具体的な日程は未定のままです。この一連の問題は、ミームコイン発行の持続可能性や法的リスクを浮き彫りにしました。訴訟の行方は、同様のプラットフォームが今後どのように規制と向き合うかを示す重要な前例となる可能性があります。
免責事項
・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。
・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。
・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
The post 「現代のねずみ講」か？人気ミームコイン発行プロジェクトが訴訟で窮地 appeared first on CRYPTO TIMES
