
ブルームバーグの著名なETFアナリストが、米国証券取引委員会(SEC)による幅広い暗号資産ETFの承認確率を「90%以上」に大幅に引き上げ市場の期待が高まっています。
ブルームバーグのシニアETFアナリストであるエリック・バルチュナス氏とジェームス・セイファート氏は6月20日、SECがビットコイン(BTC)以外の主要な暗号資産を証券ではなくコモディティ(商品)として見なしている可能性が高いとの見解を示しました。これにはライトコイン(LTC)、ソラナ(SOL)、リップル(XRP)などが含まれるとされ、承認への大きな追い風になるとみられています。
この楽観的な見方を裏付けるように、SECは最近現物型ソラナETFを申請している複数の発行体に対し、申請書類の修正を要請しました。この動きはSECが単に申請を放置するのではなく積極的に審査を進めている兆候と受け止められ、承認への期待を一層高めました。SECは30日以内に何らかの回答を示すとみられ、今後4〜5週間以内にも進展がある可能性があります。
現在、フランクリン・テンプルトンなどがXRPやソラナのETFを新たに申請しており、パブリックコメントの募集が開始されています。アナリストは承認の可能性は高いとしつつも、最終的な承認と市場での取引開始までにはまだ数ヶ月を要する可能性があると慎重な見方も示しています。
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