米軍によるイラン核施設への空爆を受け暗号資産市場は広範囲にわたり急落。この地政学的リスクの高まりは市場の不安心理につながり、過去24時間で17万2000人を超えるトレーダーがポジションを清算され、その額は6億8500万ドルに及びました。
銘柄別で見ると、イーサリアム(ETH)が最も大きな打撃を受け、2億8300万ドル相当のポジションが清算されました。次いでビットコイン(BTC)が1億5200万ドルの清算を記録。その他、SOLやXRP、DOGEといった主要な暗号資産においても多額の清算が発生しました。
一方、価格は一時的に急落したもののその後は安定を取り戻し、ビットコインは10万2000ドル付近、イーサリアムは2270ドルを上回る水準で推移しています。
しかしながら、米国が大規模な追加攻撃を示唆していることもあり、市場参加者は今後のさらなる価格変動に警戒を強めています。
情報ソース:Coinglass
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