レイヤー1ブロックチェーンプロジェクト「Sei Network」が発行するネイティブトークン「$SEI」が直近24時間で40%の価格上昇を記録しました。
この上昇率は時価総額で上位900位に位置する暗号資産の中でトップの成績となり市場の大きな注目を集め、仮想通貨のデータプラットフォームであるCoinGeckoが公開した通貨別の閲覧ランキングデータによれば、$SEIへの関心が急激に高まっていることが示されています。
$TON, $SUI, and $SEI got the most views on CoinGecko today
Are these on your watchlists? pic.twitter.com/vfkkacSwZl
— CoinGecko (@coingecko) June 24, 2025
今年4月末、資産運用会社のCanary Capitalはステーキングを含む$SEIのETFを米国証券取引委員会 (SEC) に申請しました。ETFが承認されれば、従来の証券口座を通じてより多くの機関投資家や個人投資家が$SEIへ投資しやすくなるため、市場への資金流入が大幅に増加する可能性があります。
技術的進展と将来のユースケースへの期待
さらに、Sei Network自体の技術的、戦略的な進展も投資家の注目を高める重要な要素となっています。
Sei Development Foundationに所属するDevilK氏は最近の動向についていくつかの重要な点を強調しました。
SEI IS EVERYWHERE
> Wyoming selected Sei for its state-backed stablecoin pilot.
A U.S. government shortlist isn’t hype, it’s a public scorecard that says: “We trust this chain to handle real money.”
>Aiming to be the “VISA for AI” micro-payments.
Sei Giga’s instant… pic.twitter.com/xazxU4Aobd
— (@tezukaTez) June 23, 2025
同氏は米ワイオミング州が支援するステーブルコインのパイロットプログラムとしていくつかのチェーンと共にSeiが選択された点やSei Gigaで2000億ドル規模と予想されるAIエージェント経済の決済に対応できる点などを強調しています。
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