7月9日、ビットコイン(BTC)の価格は108,700ドル前後で推移しており、イーサリアム(ETH)は約2,620ドル、ソラナ(SOL)は約152ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は3.44兆ドルで、ビットコインのドミナンス(市場占有率)は約64.9%となっています。
本日の注目ニュース
メタプラネット社、BTC担保の事業戦略を発表
「日本のマイクロストラテジー」として知られるビットコイン(BTC)財務企業のメタプラネットは、将来的に保有するビットコインを担保に銀行融資を受けその資金で事業買収を行うという長期戦略を明らかにしました。
メタプラネットのサイモン・ゲロビッチCEOは、同社の長期的な計画を語りました。同社は4〜6年以内を目標に、保有するビットコインを有価証券や国債のように銀行に預け入れそれを担保として有利な条件で融資を受ける「第2フェーズ」への移行を目指しています。
テザー社、金の裏付け資産に売却リスク
大手ステーブルコインUSDTの発行元であるテザー(Tether)社は、約80億ドルに相当する金をスイスの金庫に保管していることを明らかにしました。
アルドイノCEOは金を自社で保管することで手数料を抑える戦略を説明。しかし、この方針は欧米の規制当局の動きと逆行しています。米国のGENIUS法案や欧州の暗号資産市場規制(MiCA)では、ステーブルコインの裏付け資産を現金同等物に限定する案が進んでおり金は除外される見込みです。
これらの規制が施行されれば、テザー社はUSDTの裏付けとして保有する金の売却を迫られる可能性があります。
BTC休眠ウォレットを対象にした新手の詐欺が確認
ビットコイン(BTC)を長期間使用していない初期からの保有者を標的とした新たな詐欺の手口が確認され、専門家が警鐘を鳴らしています。
暗号資産分析企業のBitMEXリサーチによると、この詐欺は偽の法的通知を送りつけウォレットの所有者から秘密鍵や個人情報をだまし取ることを目的としています。
BTC休眠ウォレットに法的通知、ウォール街を騙る新手の詐欺とは
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