大手暗号資産取引所バイナンスの創業者であるチャンポン・ジャオ氏(通称CZ)は、米ブルームバーグ社を名誉毀損で再び訴える可能性を示唆しました。
これはブルームバーグがバイナンスとトランプ大統領に関連するステーブルコインUSD1との関係性を報じたことがきっかけです。
4. FUD. Bloomberg just wrote another hit piece (sponsored by a competitor) containing so many factual errors I don’t even know where to begin.
Might have to sue them again for defamation. https://t.co/FevGMArHj8
— CZ 🔶 BNB (@cz_binance) July 11, 2025
CZ氏は自身のXアカウントで、この記事を「競合他社が後援する中傷記事」でありFUD(恐怖、不確実性、疑念を煽る行為)だと一蹴。「事実誤認があまりに多く、どこから手をつけていいかわからない。名誉毀損で再び訴える必要があるかもしれない」と述べています。
バイナンス、トランプ銘柄に関与か|20億ドル投資と恩赦の裏側
問題となっているブルームバーグの記事は、バイナンスがステーブルコインUSD1の基盤となるスマートコントラクトを開発したと報じました。
USD1は、トランプ大統領に関連するWorld Liberty Financial社が5月に発行したものです。記事はバイナンスとWorld Liberty Financial社の密接な関係やCZ氏がトランプ大統領に恩赦を求めている状況が、利益相反の疑念を生むと指摘していました。
CZ氏がメディアを訴えるのはこれが初めてではありません。2022年にはブルームバーグの香港での発行元であるモダン・メディア社を提訴し、勝訴しています。この記事はCZ氏がポンジ・スキームを運営していると報じたものでしたが、後に発行元は謝罪し記事を撤回しました。また2020年にもフォーブス社を提訴した経緯があります。
【総額約210万円の豪華キャンペーン実施中!】
現在開催中の「Slash Card」の期間限定キャンペーンでは無料の事前登録を行ったユーザーに抽選で「1000ドル相当(約14万円)× 10名」、「50ドル相当(約7000円)× 100名」が配布されます。
事前登録は「メールアドレス/EVMウォレット」と「LINEアカウント」が必要で1分で完了します。実店舗やオンラインで使える便利な暗号資産カード「Slash Card」の豪華キャンペーンに是非参加しましょう!
The post バイナンス創設者、ブルームバーグを再び提訴か|トランプ報道に反論 appeared first on CRYPTO TIMES