暗号資産のプライバシーサービス「トルネード・キャッシュ(Tornado Cash)」の共同創設者、ローマン・ストーム(Roman Storm)氏の裁判が本日7月14日から始まりました。ストーム氏は高騰する裁判費用を賄うため、150万ドルの資金提供をコミュニティに緊急で呼びかけています。
Dear Crypto Community & Privacy Advocates,
This is an urgent call: My trial begins July 14, and we’re facing a critical shortfall. I need to raise $500K in the next few days and $1.5M within a couple of weeks to sustain our fight – covering escalating legal fees, expert… https://t.co/AImotqvJVD
— Roman Storm 🇺🇸 🌪️ (@rstormsf) July 12, 2025
ストーム氏は自身が開発したサービスに関連し、マネーロンダリング共謀などの容疑で起訴されています。この裁判の最大の争点はオープンソースコードの開発が「言論の自由」として法的に保護されるかどうかという点です。
MegaETHにトルネードキャッシュが実験的移植|エアドロップへの懸念も発生
この判決は金融分野におけるプライバシーの権利や、世界中のソフトウェア開発者の活動に大きな影響を与える可能性があります。そのためこの裁判は技術革新の未来を占う重要なものとして注目されています。
この呼びかけに対しイーサリアム共同創設者のヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏をはじめとする暗号資産コミュニティから支援の動きが広がっています。
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