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【↑】日経平均 大引け| 反発、朝安も日欧EPA合意報道や日銀のETF買い観測で後場切り返す (7月5日)

日経平均株価
始値  20015.07
高値  20087.01(14:57)
安値  19888.90(10:52)
大引け 20081.63(前日比 +49.28 、 +0.25% )

売買高  17億9461万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆4503億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は反発、朝安も後場切り返す
 2.北朝鮮の地政学リスクで日経平均は一時140円超の下げ
 3.日欧EPAの大枠合意報道や日銀のETF買い観測で後場戻り足に
 4.割安株中心に買われ、結局日経平均は高値圏で着地
 5.トヨタなど自動車株やメガバンクが買われ全体相場を支える

■東京市場概況

 前日の米国市場は、独立記念日の祝日で休場。

 東京市場では強弱感対立のなか上下に振れる展開となり、日経平均株価は前場安く引けたものの、後場は買いが優勢となりプラス圏に切り返した。

 5日の東京市場は、前場と後場で流れが変わった。前日の米国株市場が休場だったこともあって手掛かり材料に事欠くなか、前場は北朝鮮に絡む地政学リスクに振り回され下値を探る展開となった。機関投資家のポジション調整の売りが継続し、為替が円高含みに推移したことも嫌気された。日経平均は一時140円強の下げをみせ2万円大台を割り込んだが、後場に入ると日欧EPAの大枠合意見通し報道や日銀のETF買い観測を背景に戻り足となり、割安株を中心に物色されプラス圏に切り返した。アジア株市場が総じて堅調な動きをみせたことも買い安心感につながった。結局、日経平均はこの日の高値圏で引けている。東証1部の売買代金も2兆4000億円と活況の目安とされる2兆円を7日連続で上回った。

 個別では、任天堂<7974>が朝安後プラス圏に切り返し、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも堅調。トヨタ自動車<7203>、SUBARU<7270>など自動車株も買いを集め、東京エレクトロン<8035>も反発した。サクサホールディングス<6675>が値上がり率トップに買われ、フォーカスシステムズ<4662>も値を飛ばした。サニックス<4651>が物色人気、レナウン<3606>も高い。
 半面、ファーストリテイリング<9983>、JR東海<9022>が冴えず、三菱地所<8802>も売りに押された。芦森工業<3526>が急反落、出光興産<5019>も下値模索が続く。enish<3667>が大幅続落、土木管理総合試験所<6171>も利食われた。石川製作所<6208>は乱高下したが、結局安く引けた。ジーンズメイト<7448>、オルトプラス<3672>も安い。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、KDDI <9433> 、ダイキン <6367> 、SUBARU <7270> 、トヨタ <7203> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約35円。
 一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、エーザイ <4523> 、ソフトバンク <9984> 、中外薬 <4519> 、コナミ <9766> 。押し下げ効果は約26円。

 東証33業種のうち上昇は25業種。上昇率の上位5業種は(1)鉄鋼、(2)非鉄金属、(3)機械、(4)輸送用機器、(5)金属製品。一方、下落率の上位5業種は(1)不動産業、(2)鉱業、(3)陸運業、(4)医薬品、(5)倉庫運輸関連。

■個別材料株

△暁飯島工業 <1997> [JQ]
 今期経常を一転12%増益に上方修正。
△INEST <3390> [JQ]
 アルネッツと光通信に対する第三者割当増資を発表。
△SUMCO <3436> 
 ドイツ証券が目標株価を2700円へ引き上げ。
△ドリコム <3793> [東証M]
 「みんゴル」がiPhone向け無料ゲームランキングで首位獲得。
△ニックス <4243> [JQ]、フマキラー <4998> [東証2]
 ヒアリ対策関連の人気継続。
△アサヒ陶 <5341> [東証2]
 温浴施設水質改善事業に関する新規事業を開始。
△アドベンチャー <6030> [東証M]
 国内航空券の日次申込額で過去最高を記録。
△サクサ <6675> 
 「羽田空港に“顔認証”ゲートを導入」と報道。
△フェローテク <6890> [JQ]
 「4~6月期営業益は1割増」と報道。
△マネパG <8732> 
 仮想通貨「Zen」の発行開始で連想買い。

▲アダストリア <2685> 
 6月既存店売上高が9ヵ月ぶりに前年を下回る。
▲ニューテック <6734> [JQ]
 3-5月期(1Q)最終は赤字転落で着地。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)サクサ <6675> 、(2)フォーカス <4662> 、(3)サニックス <4651> 、(4)ランド <8918> 、(5)スミダコーポ <6817> 、(6)船井電 <6839> 、(7)サイバーコム <3852> 、(8)酒井重 <6358> 、(9)ナイガイ <8013> 、(10)ユニデン <6815> 。

 値下がり率上位10傑は(1)芦森工 <3526> 、(2)タカタ <7312> 、(3)enish <3667> 、(4)トーセ <4728> 、(5)川西倉 <9322> 、(6)大光 <3160> 、(7)土木管理 <6171> 、(8)ボルテージ <3639> 、(9)サンエー <2659> 、(10)石川製 <6208> 。

【大引け】

 日経平均は前日比49.28円(0.25%)高の2万0081.63円。TOPIXは前日比8.93(0.55%)高の1618.63。出来高は概算で17億9461万株。値上がり銘柄数は1329、値下がり銘柄数は550となった。日経ジャスダック平均は3255.18円(7.49円高)。

[2017年7月5日]

株探ニュース
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