株式会社メタプラネットは2025年7月28日、ビットコイントレジャリー事業の一環として新たに780ビットコイン（BTC）を追加購入したことを発表しました。購入総額は136億6600万円、1ビットコインあたりの平均購入価格は17,520,454円です。
メタプラネットは、780 BTCを約136.66億円で取得（1BTCあたり約1752万円）し、2025年の年初来BTCイールド449.7%を達成しました。2025年7月28日現在、当社の保有量は17132 BTCで、約2532.82億円（1BTCあたり約1478万円）で取得しています。 pic.twitter.com/n5vxkmW71r
— Simon Gerovich (@gerovich) July 28, 2025
今回の追加購入により、同社のビットコイン総保有枚数は17,132ビットコインとなりました。これまでの購入総額は2,532億8200万円に達し、平均購入価格は1ビットコインあたり14,784,159円となります。
同社はビットコイン購入の原資として第20回新株予約権の行使による調達資金を活用しています。この資金を用いて、2025年7月には第19回普通社債の一部である合計127.5億円を早期償還しました。
メタプラネットはビットコイン取得戦略の成果を評価するため、独自の経営指標（KPI）を導入しています。その一つであるBTCイールドは株式の希薄化を考慮した1株あたりのビットコイン保有量の増減率を示すものです。2025年7月1日から28日までの期間において、BTCイールドは22.5%を記録しました。
この他に財務戦略によるビットコインの純増分を示すBTCゲインやその円換算額であるBTC円ゲインといった指標も用いています。これらのKPIは株式発行を通じた資金調達が株主価値の向上にどう貢献したかを測るために利用されます。
メタプラネットは今後も、資本市場における活動や事業から得られる収益を活用し戦略的にビットコインの保有量を増やしていく方針です。
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