ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

※広告非表示の他にも、みんかぶプレミアム会員だけのお得なサービスが盛りだくさん!

みんかぶプレミアムとは みんかぶプレミアム会員になる すでにプレミアム会員の方はログイン

仮想通貨ZORAが1ヶ月で10倍|新たな市場の誕生なるか

2025/07/28 14:59
Crypto Times

クリエイターエコノミーに関連する仮想通貨「$ZORA」が驚異的な上昇を見せており市場の注目を集めています。$ZORAは記事執筆時過去24時間で25%の急騰、さらに過去1ヶ月間では実に1000%という大幅な上昇を記録しています。

$ZORAのチャート

$ZORAを買うなら「Bitget」

仮想通貨取引所Bitget(ビットゲット)では、$ZORAの現物取引やレバレッジ取引が可能となっています。


$ZORAは大手仮想通貨取引所Coinbaseが手掛けるイーサリアムのレイヤー2ブロックチェーン「Base」上で発行されているミームコインです。

$ZORAを支える基盤となるのは、あらゆるデジタルコンテンツをNFTとして生成可能にすることを目指す、同じくイーサリアムのレイヤー2ブロックチェーン「Zora Chain」です。このZora ChainはOP Stackという技術基盤で開発されており、複数のブロックチェーンを連携させるOptimismの「Superchain構想」にも参加しています。これにより、$ZORAが発行されているBaseチェーンとも技術的に密接な関わりを持っています。

今回の価格高騰の直接的な引き金となったのがZoraが先月発表した新機能「Creator Coins」です。これは、Zora上のクリエイターが自身のユーザーネームに紐づいた独自のミームコインをローンチできる仕組みです。

この機能が大きな反響を呼び、トップクリエイターに紐づけられたミームコインの中にはFDV(完全希薄化後時価総額)が1000万ドル以上に達するものも現れています。

Zora上のトップクリエイターとそのミームコインのFDV|画像引用元:Zora

これらのクリエイターコインを売買する際$ZORAが基軸通貨として取引ペアとして使われるため、クリエイターエコノミーの盛り上がりが$ZORA自体の需要と価格を直接押し上げる構造になっています。

この動きをさらに加速させているのがCoinbaseとの連携強化です。今月17日、Coinbaseは自己管理型ウォレット「Coinbase Wallet」を「Base App」としてリブランディングすることを発表し、ソーシャル活動や仮想通貨の取引などのアプリ内で一元化しさらなるユーザー体験の向上を目指しています。

ベータ版にはZoraの機能が統合されることが明かされており、巨大プラットフォームとの連携は市場の期待感を一層高めています。Zoraを手掛けるjacob氏はプロのフォートナイトゲーマーやヒップホップアーティストなど多様なユーザーがZoraエコシステムに参加していることを明らかにしており、着実に経済圏が拡大していることを示唆しました。

一方でこの熱狂には批判的な視線も向けられています。アーティストでソフトウェア開発者のSterling Crispin氏は言葉を「クリエイターコイン」と変えただけで、その本質は1年後には価値がほとんどなくなる可能性のあるトークンであり、価格を意図的に吊り上げて売り抜ける「パンプ&ダンプ」の温床になりかねないと厳しく批判しました。

これに対しBaseの創設者でもあるCoinbaseのJesse Pollak氏は、市場の仕組みには改善の余地があると認めつつもコンテンツ自体に価値があり、クリエイターと共通のトークンとして組み合わせるZoraのモデルは全く新しい革新的なものであるとコメントしています。

また、実際のブロックチェーン上のデータからも現在の熱狂に注意を促す指摘がなされています。インフルエンサーのAxel Bitblaze氏は$ZORAの価格の盛り上がりに比べ、Zora Networkの新規アドレス数やトランザクション数といった実際の利用状況を示す指標が追いついていないと分析しており、現在の価格が実態以上に過熱している可能性を示唆しました。

$ZORAとZoraエコシステムはクリエイター経済の開拓の可能性を秘めている一方、その急激な価格変動は強い投機的な側面もはらんでいます。投資家は熱狂的な雰囲気に流されることなく多角的な情報収集に基づいた冷静な判断が求められます。

記事ソース:Coingecko


免責事項

・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。
・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。
・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)

The post 仮想通貨ZORAが1ヶ月で10倍|新たな市場の誕生なるか appeared first on CRYPTO TIMES

配信元: Crypto Times

暗号資産(仮想通貨)最新ニュース

NEW25/10/05 (日) 16:30

ビットコインETF週間流入32.4億ドル、史上2番目の規模を記録

米国の現物型ビットコインETFへの先週の資金流入が32.4億ドル(約4,777億円)を記録し、2024年1月の承認以来、週間流入として史上二番目の規模となりました。この記録的な流入と共にビットコイン価格は一時125,70...

NEW25/10/05 (日) 15:30

ビットコイン、史上最高値を更新|年末20万ドル突破の可能性も?

2025年10月5日、ビットコイン(BTC)が今年8月の過去最高値を再び更新しました。同通貨は一時125,700ドルまで上昇を見せています。この価格は前年同日の62,000ドルから約102%上昇しており、暗号資産市[&#...

NEW25/10/04 (土) 20:30

予測市場ポリマーケット、高市氏勝利を見抜けず|次期首相予測で大外れ

暗号資産を利用した海外の予測市場「ポリマーケット(Polymarket)」が日本の次期首相をめぐる予測を大きく外し、話題を呼んでいます。市場は選挙戦の大半で小泉進次郎氏の圧倒的優位を示していましたが、実際には決選投票の[...

暗号資産(仮想通貨)ニュースを全て見る

暗号資産(仮想通貨)最新コラム

NEW25/10/21 (火) 09:01

2025年10月21日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

10月21日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはVeChainThor、下落率トップのはDEP Coinでした。なお、過去7日間において、 Palette Token が +5.78%の上昇。

25/10/20 (月) 09:01

2025年10月20日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

10月20日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはDEP Coin、下落率トップのはFlareでした。なお、過去7日間において、 Basic Attention Token が +11.81%の上昇。

25/10/19 (日) 09:01

2025年10月19日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

10月19日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはFlare、下落率トップのはUniswapでした。なお、過去7日間において、 Basic Attention Token が +41.71%と大きく上昇。

暗号資産(仮想通貨)コラムを全て見る

おすすめ仮想通貨取引所

  • Coincheck
    27種類の暗号資産が約500円から購入可能

    東証1部上場のマネックスグループの取引所 23仮想通貨へ約500円から投資可能!人気のアプリはダウンロード累計326万

  • DMM Bitcoin
    アルトコインのレバレッジ取引が魅力!

    FXサービスで培った使いやすく見やすいスマホアプリが特徴。チャート4分割やスピード注文で快適な取引を実現!

  • GMOコイン
    アルトコインを空売りできる取引所

    ビットコインFXのスプレッドが国内最狭水準で提供!いつでも買いたい時に買いたい値段で取引が可能