
英国の石油・ガス企業であるユニオン・ジャック・オイル(Union Jack Oil)は、自社の天然ガス資源を収益化する新たな手段として、ビットコイン(BTC)のマイニング事業への参入を検討していることを発表しました。
この計画は同社がヨークシャー州東部に保有するウェスト・ニュートン掘削地の天然ガスを利用して発電し、その電力で暗号資産のマイニング施設を稼働させるものです。
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計画実現のためテキサス州を拠点とする360エナジー(360 Energy)社と基本合意書を締結。360エナジー社が提供するシステムを導入し、掘削現場で直接ガスを電力に変換します。
ユニオン・ジャック・オイルのデビッド・ブラムヒル会長は、このプロジェクトが将来的に同社の新たなビットコイン財務戦略につながる可能性があると期待を示しています。また、大規模なガス田開発を待つことなく既存の掘削井から価値を生み出すことができるとしています。
情報ソース:資料
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