
イーサリアムの価格が4200ドルを突破し今年最高値を更新しました。過去1ヶ月で50%近く上昇する力強いラリーを見せており、この背景には機関投資家による旺盛な需要があります。
この数ヶ月、シャープリンク(SharpLink)やBitMineといった企業が、自社の財務準備金としてイーサリアムを大量に購入。企業が保有するイーサリアムは総供給量の2.5%にあたる300万ETHを超えました。
また、7月にはイーサリアム現物ETF(上場投資信託)に過去最高の50億ドルが流入するなど機関投資家の関心は高まる一方です。
イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏は、企業の導入を歓迎しつつも過度なレバレッジをかけた運用が将来的なリスクになり得ると慎重な見方を示しています。
今後の見通しも楽観的です。予測市場のPolymarketではイーサリアムが年末までに5000ドルを超える確率が60%とされています。さらに、BitMEXの共同創設者であるアーサー・ヘイズ氏は1万ドル、企業のBitMineは6万ドルに達する可能性を示唆するなど、強気な予測が相次いでいます。
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