
8月20日、ビットコイン(BTC)の価格は113,100ドル前後で推移しており、イーサリアム(ETH)は約4,100ドル、ソラナ(SOL)は約178ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は3.88兆ドルで、ビットコインのドミナンス(市場占有率)は約60.0%となっています。
本日の注目ニュース
ブラジル、BTCを国家準備金に?
ブラジル議会の下院経済開発委員会は、国家の戦略準備金としてビットコイン(BTC)を導入する法案について、8月20日に初の公聴会を開催します。
この法案は最大186億ドル相当のビットコインを保有する「ビットコイン戦略準備金(RESBit)」の設立を目指すもので、国の財務管理を近代化し国際競争力を高めることが目的です。
史上初の「イーサリアム配当」実施
ブロックチェーン技術企業のBTCSは、株主に対しイーサリアム(ETH)で配当を支払う計画を発表しました。
上場企業がETHで配当を行うのはこれが初めての事例となります。この発表を受け同社の株価は10%以上上昇しました。
株主還元の新時代?史上初の「イーサリアム配当」で株価は10%超高
アルトコイントレンド急落
「アルトコインシーズン」という用語に対する世界的な関心が、ここ一週間で急速に低下しています。
市場の過熱感を示唆する指標の一つであるGoogleトレンドのデータによると、この用語の検索数は8月13日には100だった一方で、20日現在は15まで落ち込む大幅な減少となりました。
アルトコインシーズンは終わった?一週間でGoogleトレンド急落
The post 【今日の暗号資産ニュース】ブラジルでBTC財務戦略の公聴会開始。史上初のETH配当が実現 appeared first on CRYPTO TIMES