
10月2日、ビットコイン(BTC)の価格は118,700ドル前後で推移しており、イーサリアム(ETH)は約4,380ドル、ソラナ(SOL)は約224ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は4.17兆ドルで、ビットコインのドミナンス(市場占有率)は約58.8%となっています。
本日の注目ニュース
BTC急騰
暗号資産市場が急騰。米国の9月の民間雇用者数が過去2年半で最大の減少幅となる3万2000人減を記録したことが価格上昇のきっかけとなりました。さらに政府機関閉鎖により公式な労働統計の発表が遅れるとの懸念が広がり、市場では金融緩和への期待が高まっています。
政府閉鎖でETF承認全面停止
米国政府機関の閉鎖に伴い米国証券取引委員会(SEC)による暗号資産関連の上場投資信託(ETF)の審査および承認プロセスが全面的に停止しました。
これにより10月にも期待されていたソラナ現物ETFを含む多数のアルトコインETFの承認は、政府機能が再開されるまで延期される見通しです。
SBIクリプトがハッキング被害
日本の大手マイニングプール事業者であるSBIクリプトがハッキング被害に遭い、2100万ドル相当の暗号資産が盗まれたことが明らかになりました。
ブロックチェーン研究者のZachXBT氏が10月1日に異常な資金流出を特定。この攻撃の背後には北朝鮮と関連のある攻撃者がいる可能性を指摘しています。
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