2018年6月のメインネット移行後、EOSブロックチェーン上には次々とDAppsが誕生しています。今回紹介するのも、EOSブロックチェーンで動くDApps。EOSBet Dice(イオスベットダイス)の概要や特徴、将来性について解説します。気になる方は遊んでみてはいかがでしょうか?
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EOSBet Dice(イオスベットダイス)の概要や特徴
EOSBet Diceの概要
DAppsといえば、実用性のあるアプリケーションや、RPGのようなゲームをイメージする方が多いかもしれません。しかし、DAppsのマーケットでは、ギャンブル系のゲームにも大きなシェアが存在します。
EOSBet Diceは、EOSブロックチェーン上で遊べるギャンブルゲーム。EOSをつかって本格的なダイスゲームが遊べます。
EOSBet Diceの特徴
1番の特徴は、スムーズでストレスなく遊べるギャンブルゲームであるという点。EOSブロックチェーンは、トランザクションの処理が早いことで有名です。
イーサリアム系のDAppsにもギャンブルゲームはさまざまありますが、それらと比較してかなりスムーズにゲームを進めることが可能。DAppsをプレイした経験がある方であれば、多くの人に共感していただけるとおもいますが、なにかをするたびにトランザクション待ちになるというテンポの悪さは、DAppsの小さくない欠点です。この欠点を解消しているギャンブルゲームがEOSBet Diceということになります。
また、分散型アプリケーションであるという点もとても重要。分散型のアプリは中央集権型に比べ運営コストが少なく済むため、利益をユーザーに分配することが可能です。対象となるのはゲーム内トークンを保持しているユーザー。EOSBet Diceの利益は、ユーザーのトークン保有量に基づいて比例分配されるのです。
ローンチから2か月後の2018年10月には、この仕組みによって100万ドルの報酬がトークン保有者に分配されたと発表されました。
EOSBet Diceをプレイするためには、Scatter(スキャッター)などを利用しなければなりません。イーサリアム系DAppsでいうところのMetaMask(メタマスク)とおなじように、EOSBet DiceではDApps内のウォレットとしてScatterなどを利用することになります。
EOSBet Dice(イオスベットダイス)は稼げる?遊び方を解説!
仮想通貨で遊ぶギャンブルゲームとなると、気になるのは稼げるかどうか。次はEOSBet Diceの遊び方や稼ぎ方を紹介します。
まず、EOSメインネットのアカウントを作成します。
作成ページはこちら
その後、メインネットアカウントをEOSBet Diceで使用するウォレット(上記Scatterなど)に同期させ、ウォレットに対応するブラウザ(ScatterならChromeブラウザ)でEOSBet Diceを開くと、EOSの残高が反映されます。
ここからはEOSBet Diceの遊び方です。
左上に表示されているBET AMOUNTの欄で、賭けるEOSの量を調整します。
次に最下部にあるフェーダーを左右に動かし、ROLL UNDER TO WINの値を決めましょう。その数字に合わせて、WIN CHANCE(勝利確率)の値が上下します。
EOSBet Diceでは、サイコロを振って出た目の数がROLL UNDER TO WINの数字より小さければ勝負に勝つことが可能。フェーダーを右に動かせばROLL UNDER TO WINの値は大きくなるため、当然勝つチャンスは増し、左に動かせば、勝つことが難しくなります。確率にともなった倍率が中央のPAY OUTの欄に表示されるので、自身の考えるリスク・リターンに合った数字を選択しましょう。
運や堅実さがものを言うDAppsなので、稼ぎ方もとてもシンプル。ほかのDAppsのような稼ぎ方のセオリーはありません。実際に遊んでみてつかんでいくのがおすすめです。
また、ゲーム自体の勝ち負けは運に左右されますが、EOSBet Diceにはそれ以外にも稼ぐ方法があります。それはゲーム内トークンであるBETを集めるというもの。EOSBet Diceでは賭けた金額の5分の1がBETとして還元される仕組みになっています。このBETを貯めることで配当金を得ることができるので、遊べば遊ぶほど配当を得るチャンスを手に入れられるということになります。
もちろんゲーム内で稼いだEOSは、実際のEOSとおなじように取引できます。EOSBet Diceで手に入れたEOSを売却し、現金化していくことも可能です。
EOSBet Dice(イオスベットダイス)の将来性や懸念点
先にも話したとおり、DAppsのマーケットにおけるギャンブルゲームのシェアは小さくありません。この点はEOSのDAppsにおいてももちろんおなじ。わたしたちが想像しているよりも大きな金額が、ギャンブルゲームで取引されています。
EOSのDAppsでは冒頭で紹介したEOS KnightsやEveripediaが有名ですが、なんとEOSBet Diceの取引金額はこれらを抑えて最大。EOSブロックチェーンさえ残っていけば、将来は安泰だと考えられるでしょう。今後DAppsのマーケットの中心がイーサリアムからEOSに変わってくれば、さらにユーザーが増えることも予想されます。EOSBet Diceには十分な将来性が備わっているという見方が大勢です。
一方で、EOSブロックチェーンにおいては、ハッキングのニュースをよく耳にするようになりました。ある程度有名税的な部分はありますが、ブロックチェーン全体としてセキュリティまわりへの対応は懸念点として挙げられるでしょう。心配な点はこれくらいです。
また、2018年12月にはEOSBet Diceがオンラインギャンブルのライセンスを取得したと報道されました。これによりEOSBet Diceは、資金体系の安定化が図れる上、ダイスゲーム以外のほかのジャンルのギャンブルゲームも扱えるようになるとのこと。ローンチから4か月ほどの現在でも、将来性が認められ、大きな取引金額を誇るEOSBet Diceですが、今後さらに規模を大きくしていくことが予想されています。
EOSBet Dice公式サイト
EOSBet Dice公式Twitterアカウント
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