ブロックチェーンベースの分散型オペレーティングシステム『TRON(トロン)』のノード数が100万に到達した。メインネットを立ち上げてからわずか半年での大台突破となる。
イーサリアムはメインネット立ち上げから18ヶ月で100万ノードに到達している。イーサリアムがメインネットを立ち上げた当時と現在ではブロックチェーンを取り巻く環境が異なるが、トロンは3倍のスピードでネットワークを拡大したことになる。
トロン財団にとってDappsプラットフォームのライバルであるイーサリアムは、仮想通貨の価格の下落を受けて苦しい状況が報じられている。
THE VERGEの報道によれば、イーサリアムに焦点を当てたブロックチェーン企業のConsenSysが従業員の50〜60%をレイオフする可能性があると予測している。
ライバルであるイーサリアムのピンチを受けて、トロン財団CEOのJustin Sun氏はTwitterで以下のように批判している。
「レイオフは始まりに過ぎず、次にイーサリアムに起きるのは開発者の退出とプロジェクトのシャットダウンだ」
さらに続けて、イーサリアムの開発者に向けて「(ブロックチェーン技術への挑戦という)船から降りないで」と呼びかけており、トロンへ履歴書を送るべきだと暗に示唆している。
Ethereum and @ConsenSys are slowly imploding. The 60% layoff and 90% price drop is just the beginning. That’s what happens when u can’t keep up with DApps & no funding! Developers leaving & project shutdown will be next. Don’t go down with the ship! #TRON #ETH @VitalikButerin
— Justin Sun (@justinsuntron) December 23, 2018
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