米証券取引委員会(SEC)が、米資産運用会社VanEck社やシカゴ・マーカンタイル取引所(CBOE)などが提出しているビットコインETF(上場投資信託)の審査を2月20日から開始すると発表した。
まだ米SECが承認したビットコインなどの仮想通貨ETFはないものの、VanEck版が申請するものは最も承認に近いのではないかとかねてより期待視されてきた。VanEck版は元々は昨年申請されていたが1月に米政府機関の一部閉鎖が長期化していることを理由に申請を取り下げ、閉鎖の解除を受けて1月30日に再度申請された。
SECはまずは4月5日までの45日以内に一度承認の可否または審査の延長の意図が示されることとなる。最大で240日まで承認可否の回答期限を延長することができる。
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