仮想通貨分析企業Diarが、ビットコイン(BTC)の取引件数とともに、ビットコインの取引手数料が4年ぶりの安値になっているという調査報告を公開した。
同報告によれば2019年1月のビットコイン月間取引件数は過去1年間における最高数となり、2017年末の価格高騰以来となる1年ぶりの高水準を記録した。また月間の取引手数料中央値は約0.1ドル前後と、2015年以来となる安値水準へと落ち着いた。
ビットコインの月間取引手数料の中央値は2017年12月の価格高騰時には一時28.5ドルを記録するなどの高騰を見せていたが、2019年1月には取引件数は高水準を維持したままで、取引手数料中央値が大きく下がったことになる。
ただし、ビットコインの取引額の中央値は2017年末以降減少が続いており、2019年1月には最低価格を更新している。
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