スターバックスが、ビットコイン決済を受け入れる準備を進めているのではないかと仮想通貨関連メディアのThe Blockが報道した。
スターバックスは昨年8月、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の親会社であるインターコンチネンタル取引所(ICE)が設立した仮想通貨関連の新企業Bakkt(バックト)の創立パートナーとなったことが報じられていた。 Bakktはその後、現物受け渡しのビットコイン先物を米証券取引委員会(SEC)に申請して注目されている。
報道では、アメリカでスターバックスの商品購入にビットコインが利用できるようBakktのソフトウェアをサポートする予定であり、早ければ2020年までに完了するとしている。
また、仮想通貨から法定通貨へと交換して決済に利用する形のサービスを構想中であり、実際に店頭でブロックチェーンを利用した仮想通貨決済を受け付けるという形にはならないと報じている。
スターバックスのような大型チェーンが仮想通貨決済を受け入れるとなった場合のインパクトは大きく、市場にも影響を与える可能性がある。
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