【2018年注目】意外なあのコインが？今の狙い目は〇〇系仮想通貨だ！で紹介していた、世界最大の仮想通貨取引所であるバイナンスの発行するバイナンスコイン(BNB)や、もう一つの取引所大手HuobiのHuobi Token(HT)が2019年を通して100％以上上昇しているとのことです。
Binance Launchpad開発とHuobi Prime開発の価格への影響
BNBとHTは取引手数料の支払い手段としてだけでなく、他の仮想通貨とのペア取引としても利用できることから新たな市場の獲得だけでなく流動性も高めてきました。
最近バイナンスは、新たな需要促進剤として、ビットコインとBNBを購入するためのトークンセールプラットフォームである Binance Launchpad を開発しました。
BNBを今年200％以上上昇させた原因はこのことだけに限らず、仮想通貨全体の成長が取引所間の競争を激化させたことも無視できません。
シンガポールを拠点とする仮想通貨取引所Huobiは、バイナンスの例にならって自社のトークンセールプラットフォームである”Huobi Prime”を開発しました。
Huobi Primeはトークンの購入だけでなく、購入したトークンを即座にHTマーケットで取引可能にするという一歩進んだ試みをする計画とのことです。
2019年は取引所コインがトレンドに？
上のチャートで見られるように、今年は大手仮想通貨取引所のコインが一般の仮想通貨であるBTC/USDのパフォーマンスを上回っています。
現状ではBNBがベストパフォーマーで年間上昇率は145％です。
HTはここ最近で急上昇し、年間上昇率を123％まで押し上げました。
Kucoin 取引所のKCSはもまた、前年比で69％の上昇です。
HTの最近の取引高の急上昇により、取引所発行のコインが新たな注目を集め始めています。
直近24時間だけで1億7000万ドル相当のHTが取引されており、仮想通貨市場全体の時価総額が1億2500万ドルに対して、HTの時価総額は5000万ドル以上にものぼります。
Binance Launchpadは、今年行われた全てのセールが販売開始数分以内で完売しました。
これに匹敵する市場の関心をHuobi Primeが集めれることになれば、仮想通貨取引所のトークンセールが2019年のトレンドになり大きな注目を集めることになるだろうとのことです。
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