米モバイル決済大手スクエアのCEOであり、ツイッターのCEOであるジャック・ドーシー氏は、26日に日本で行われたスクエアの新決済端末「Square Reader」とPOSレジ端末「Square Stand」の発表記者会見において、ビットコイン取引サービスについて「現時点で日本国内で発表することはない」と発言したことが一部報道により明らかとなった。
ドーシー氏はビットコイン支持者としても知られる。同氏は2018年3月、ビットコインについて「10年以内にインターネット単一のグローバル通貨になり、ドル通貨を追い越すだろう」と発言していた。また、同年1月末には送金アプリ「スクエア・キャッシュ」でビットコイン取引への対応を開始した。ただし、同社が保有するビットコイン額は「非常に少量」とコメントしている。
今月20日には、ツイッターでビットコイン関連の新事業に絡みエンジニアとデザイナーを募集していると発表。インターネット専用世界金融システムへのアクセスを増やすという取り組みの一環だと説明しており、新事業も進めていることを明らかにしている。
記者会見の前日には、ビックカメラにてビットコイン決済で「レゴ マインクラフト」を購入したと自身の写真付きでツイートしている。
＜HH＞
スクエアのビットコイン取引、現時点で日本国内での発表なし—ジャック・ドーシー氏が発言【フィスコ・ビットコインニュース】
2019/03/27 16:36
FISCO
