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【2019年3月更新】今後買うべき仮想通貨は?!価格上昇が期待できる通貨ランキング

2019/03/13 17:08
Cripcy

2018年の仮想通貨市場では数多くの億り人を生み出した仮想通貨バブルが弾け、様々な通貨が価格を落とす結果となってしまいました。

そのまま2019年に突入し、これから将来性のある通貨はあるのか、今年は仮想通貨に期待してもいいのか不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな疑問を解消すべく、2019年のおすすめ通貨、価格予想をご紹介します。

2018年~2019年初旬 仮想通貨市場の概況

2019年の今後を考察する前に、2018年からの価格変動を振り返ってみましょう。

下図は2018年1月から2019年3月初旬までのビットコインの価格チャートです。

2018年1月から2019年3月初旬までのビットコイン価格

この期間で最も高い価格を記録したのは2018年1月7日(17,527ドル)で、そこからは大きな下落トレンドが続いています。

ただ、1年規模の長期スケールで見ると下落トレンドが続いているものの、①や②のように一時的な価格上昇も起こっています。

①は2018年4月12日で、決定的な原因は突き止められていないものの、有名資産家の仮想通貨市場参入説、イスラム教のビットコイン容認などのニュースが価格上昇の原因と考えられています。

②は2018年7月18日で、世界最大の運用会社であるブラックロックの仮想通貨参入検討、コインベースによる証券ディーラーの買収承認、SBIバーチャル・カレンシーズの本格稼働など複数の価格上昇に好材料となる報道が広がったことが原因と考えられています。

①も②も、ビットコイン以外の多くのメジャー通貨のチャートでも見られる価格上昇でした。

このような全体的な下落トレンド+ポジティブなニュースによる一時的な上昇で構成される価格変動パターンを経て、11月14日に記録的な価格の下落が始まりました。

下落が始まる直前の価格は6,351ドルで、その水準は2019年3月初旬現在も超えられておらず、11月14日の下落を境に価格は4,000ドルを切ったあたりでキープしています

このような流れを踏まえると、ポジティブなニュースに影響を受けやすい通貨長く続く下降トレンドを覆すような大きな進化を遂げる通貨が2019年期待の通貨と言えるでしょう。

2019年価格上昇が期待できる仮想通貨ランキング

今回は、上記の「ポジティブなニュースに影響を受けやすい」「長く続く下降トレンドを覆すような大きな進化を遂げる」条件を満たすプロジェクトの中から、さらに予想価格上昇率*が高いものを厳選してランキング形式で紹介します。

*Finderより:  https://www.finder.com/uk/cryptocurrency-predictions

第3位:リップル (Ripple, XRP)  予想価格上昇率+49%

リップルのプラットフォームは、ブロックチェーン技術と銀行の送金システムを組み合わせた国際送金システムです。

様々な銀行、金融関係の有名企業と提携を組んでおり、既に実用化に動き出したプロジェクトもあります。

加速する実用化

xRapid

2018年は、AppleによるApplePayへのILP導入決定、「xRapid」の商用発表などがリップルの主なニュースでした。

2019年に入ってからも、バイナンスCEOのChangpeng Zhao氏が2019年2月に初めて行ったライブストリーミングで「Xrapid」について「今後仲間に入れたいと思っている」と発言しています(※1)。

2019年は、既存の提携・プロジェクトの進化と新たな提携の拡大の両方が加速し、更なる実用化に向けて成長の1年となりそうです。

※1: “https://www.pscp.tv/w/1mrxmYRaXYnxy” (Periscope, Changpeng Zhao氏ライブストリーミングリプレイ放送URL)

上昇率+49%、0.44ドルまで上昇か?

Finderというサイトでは、リップルは2019年末までに上昇率+49%、0.44ドルまで上昇すると予想されています。

分析したパネリストは、リップルの下落トレンドはすぐに終わるようなものではないが、きっかけさえあればいつでも急上昇し得ると見ています。

現在の価格はこちらです。

 

リップルの最新価格予想はこちら

第2位:ライトコイン(Litecoin, LTC)  予想価格上昇率+91%

ライトコインは、ビットコインが2009年に登場した2年後、元GoogleエンジニアのCharlie Lee氏によって開発されました。

オープンソースのビットコインの機能をベースに作られていますが、ビットコインの1/4の時間(約2分半)で送金が完了するという点が特徴です。

日常生活に活用しやすい機能性を目指す通貨として知られています。

ライトコイン

2019年は4年に1度の半減期

ライトコインの4年に1度の半減期が2019年8月に予定されています。

多くの通貨では半減期の1カ月~2カ月ほど前に価格の上昇が起こっています。実際にライトコインも、前回の半減期の1カ月半前に大きく価格が上昇しました。今年の半減期も価格上昇の要因になるかもしれません。

ライトコインの半減期、将来性についてはこちら

 

上昇率+91%、60.06ドルまで上昇か?

Finderというサイトでは、ライトコイン(Litecoin, LTC)は2019年末までに上昇率+91%、60.06ドルまで上昇すると予想されています。

現在の価格はこちらです。

 

複数の専門家は、ライトコインはビットコイン(Bitcoin, BTC)と同じ軌道に乗っており、ビットコイン(Bitcoin, BTC)の価格変動との相関性が高いと見ています。

ビットコインの価格上昇に伴って上昇すると考えているようです。

第1位:イーサリアム(Ethereum, ETH)  予想価格上昇率+167%

イーサリアム

プラットフォームとしてのイーサリアムは、マイクロペイメント(少額支払い)に向いているという点とスマートコントラクトを使うことができるという特徴があります。

スマートコントラクトは様々なプロジェクトをスムーズ、かつ便利に動かす機能として注目されています。

PoSへの移行

イーサリアムの現在の承認方式はPoWですが、電力消費問題とマイナー寡占問題を解決するために将来的にはPoSへ移行することが決まっています。

PoSに移行した「Ethereum 2.0」に突入することを見据え、2019年2月末に「コンスタンティノープル」というハードフォークを無事に完了しています。

PoSに移行すると、イーサリアムをステーク(保有)する個人投資家、機関投資家、取引所などが増加するため更なる価格上昇が見込めます。

モノプラズマ

モノプラズマは、2019年2月に発表されたイーサリアムの新機能です。

この技術を用いると、「一対多決済」が可能になります。
「一対多決済」とは、1つのイーサリアムアドレスから、複数のアドレスへ何回も送金できるということです。

企業提携

JPモルガン、アクセンチュア、マイクロソフト、トヨタ自動車などの大企業がEEA(Enterprise Ethereum Alliance)に加入しています。

スマートコントラクトは、効率的、便利で新しいインフラとして活用可能性が大きいので2019年中にEEAの中でプロジェクトが更に前に進む可能性は大きいです。

上昇率+167%、285.09ドルまで上昇か?

Finderというサイトでのパネリストは、2019年、イーサリアムにこのような大きな価格上昇が起こると予想しています。

現在の価格はこちらです。

 

昨年はICO詐欺が横行し、ICOは衰退しました。

それによってイーサリアムのユースケースは減ってしまいましたが、Ethereum 2.0、モノプラズマ、企業提携などで革新的な全く新しい価値を生み出す可能性が見出せることから、大胆な価格予想が生まれたのかもしれません。

Finder以外の専門家の間でも、2019年注目の仮想通貨としてイーサリアムの名前はかなり頻繁に上がっていました。

イーサリアムの最新価格予想はこちら

注目カテゴリ:ステーブルコイン

ここで、特定の通貨ではありませんが、2019年大注目の「ステーブルコイン」についても取り上げてみます。

ステーブルコインの特徴

ステーブルコインとは、価値を他の通貨・物品と紐づけ、裏付けることによってボラティリティを抑えた仮想通貨のことです。

ステーブルコインでは、法定通貨によって価値が裏付けられた「法定通貨担保型」が最もメジャーなタイプになっています。

例えば、米ドル建てステーブルコインでは、価値が米ドルと連動するので大きすぎるボラティリティに振り回されることがありません。

その代表的なものとしてテザー(Tether, USDT)という仮想通貨があります。

ステーブルコインは、法定通貨を利用するように、普段通りに安心して仮想通貨を用いて預金、送金、決済を行うことができるのです。

2019年注目なのはなぜ?

米Chainalysis チーフエコノミスト、フィリップ・グラッドウェル氏はCointelegraphの取材(※2)に対して

「2019年はステーブルコインが盛り上がる年になるかもしれない。2018年はテザーが仮想通貨トレーディングにおいて重要な役割を果たしたが、規制当局の監督を受けた新たなステーブルコインが複数出てきた。これにより人々が米国や日本で銀行口座をもつことなく仮想通貨版ドルや円を保有することを可能にし、金融をさらにグローバル化するかもしれない。」

と述べています。

実際に、ニューヨーク州金融サービス局「NYDFS」が監督して生まれたGUSD(Gemini dollar)という仮想通貨は昨年仮想通貨業界で話題になりました。

ボラティリティが大きすぎることが仮想通貨の普段使いを阻害してしまう要因だったので、ステーブルコインは仮想通貨のこれから、更なる普及に向けて有用性が高いですね。

また、仮想通貨なので国を超えた取引でも両替の必要がないところも大きな利点の1つです。

※2: “https://jp.cointelegraph.com/news/50-crypto-experts-comments-on-2018-year-in-review” (Cointelegraph)

まとめ

2019年の注目仮想通貨についてのご紹介でした。

昨年から価格上昇のみに注目してしまうと仮想通貨市場が低迷してしまったように思えますが、開発や技術の応用は着々と進んでいます。

今年も仮想通貨の情報収集に力を入れた方がよさそうです。

参考サイト:
”https://bitcoinlab.jp/marketcondition/1676/”
”https://bittimes.net/news/10811.html”
”https://isamist.work/18-4-12-btc”
”http://businessblockchain.org/about-cryptocurrency-litecoin”
”https://www.finder.com/uk/cryptocurrency-predictions”
”https://isamist.work/18-4-12-btc#5”
”https://jp.cointelegraph.com/50-crypto-experts-analysis-and-outlook-on-cryptocurrency-and-bitcoin-markets-for-2019”
”https://www.lecotox.net/ethereum-chart-1648/#st-toc-h-3”
”https://coincheck.com/ja/article/131”

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配信元: CRIPCY

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