インドの大手仮想通貨取引所Zebpayがオーストラリア進出を発表しました。
現在シンガポールを拠点とするZebpayはオーストラリアで法定通貨と５種類の仮想通貨取引サービスを開始するとのことです。
すでにオーストラリアで展開しているCoinbaseやCoincornerに続いての参入となります。
５種類の仮想通貨取引をサポート
Zebpayの取り扱い仮想通貨は、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコインの５種類とのことです。
当社はすでにオーストラリア金融規制当局(AUSTRAC)ライセンスを獲得しており、新たなオフィスをフィンテックのハブとされるメルボルンに設立しました。
2018年12月にユーロの取り扱いを開始した際には、2019年には新たなマーケットへの展開を計画しているとしていました。
インドの仮想通貨全面禁止から海外展開へ
Zebpayは2018年9月にインドでの仮想通貨の全面禁止の規制のために、一時窮地に追い込まれましたが、その後マルタをはじめとする100カ国以上の市場に展開を続けてきました。
現在ユーザーは300万人を超え、グローバルな仮想通貨取引サービスを展開しています。
ZebpayのCEOであるAjeet Khurana氏は次のように述べています。
「2019年の初め頃には20カ国あまりの市場に展開していました。仮想通貨に寛容なオーストラリアへの進出で132以上の仮想通貨市場において、我々の存在感をアピールできることを嬉しく思う。我々は規制に対して明確な立場で対応します。フィンテックの革新に対する寛容な態度と仮想通貨関連商品に対する強い需要が存在するオーストラリアは我々にとって理想的な市場と言えます。」
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