TronのCEOであるJustin Sun氏は今月8日に発生したBinanceのハッキング事件に対して、個人資産から7,000BTCを提供すると表明しました。
Binanceからハッキング被害により7,000BTCが流出、顧客資産はSAFU基金により保証される – CRYPTO TIMES
Justin氏が支援を表明するもCZ氏に断られ、ユーザーからは厳しい批判が集まる
同氏は8日にTwitterを更新し、同意してくれるのであれば個人的に7,000BTC相当のUSDTをBinanceに入金し、$BNBや$BTC、$TRXなどを購入する準備があるとBinanceに呼びかけました。
To support @binance , I will personally deposit 7000 BTC worth USDT (40 million USDT) into @binance to buy $BNB, $BTC , $TRX & $BTT if @cz_binance agrees. No need to #FUD! Funds are #SAFU!
— Justin Sun (@justinsuntron) 2019年5月8日
これに対してBinanceのCEO、CZ氏は以下のように回答しました。
Thanks for the support, really appreciate it. But currently no need. We will cover the loss from the #SAFU fund, there is enough. We are hurt, but not broke.
We are working hard to resolve the issue, so that everyone can deposit and withdrawal again. Will take some time. https://t.co/0j4J0fk99W
— CZ Binance (@cz_binance) 2019年5月8日
「みなさんからのサポートに感謝しています。しかし、現在はその必要はありません。私たちはSAFU基金からの資金で損失を補填します。私たちは怪我を負いましたが、壊されてはいません。
私たちはこの問題を解決し、ユーザーが再び入出金を行えるように尽力しています。これには少し時間がかかります。」
Justin氏の発言に対しては、Twitter上で批判的な意見が多く上がっており、「市場操作の思惑」や「マーケティング戦略」であることを指摘するコメントが見受けられました。
記事ソース: Twitter
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